SNS全盛の今、新年のあいさつや誕生日カードなどを紙で出すことはほとんどないと思います。紙で出したいと思っても、そもそも相手の住所を知らないというケースが多いのではないでしょうか。
しかしFacebookやTwitterで相手とつながってさえいれば相手にポストカードを出せるサービスがありますので、以下で紹介します。
■カードの送り方相手に送る方法は簡単です。自分の好きなカードの種類を選び、写真や言葉などのデザインを決めます。送りたい相手をFacebookやTwitterで選んだら、相手からの承認を待ちます。自分で住所を手入力した場合は、受取人からの承認をスキップできます。
相手の承認を得たら、カード料金などをクレジットカードで決済します。これでカード郵送の手続きは完了です。国内なら2日~5日、海外なら1~2週間で相手のところに届きます。
■カード郵送の流れ依頼主がSNSでポストマンに申請すると、ポストマン側が郵送先のユーザーの住所を代わりに確認してくれます。郵送先が承認すれば、ポストマンが依頼主の代わりにカードを郵送してくれるという仕組みです。
■カードの種類カードのカテゴリには、バースデーカードや結婚・出産のお知らせなどのカードが揃っています。もちろん通常の絵はがきも選べます。ポストカードのほかに封筒入りのカードも選択可能です。
編集画面にて、スタンプを押したり文字を追加したりできます。文字の書体は「MS Pゴシック」や「メイリオ」など4種類あります。
ポストマンを使えば、年賀状も送れます。最近では「あけおめメール」のように、メールやSNSで簡単に新年のあいさつを済ませるようになりました。そんな中、紙で年賀状が届くと誰しも嬉しく感じるものです。来年(2013年)の正月は、SNSではなくあえて紙の年賀状を送ってみると、一味違ったあいさつができると思います。
(安齋慎平)