就職面接での身ぶり手ぶりは、履歴書と同じくらい人間性を表すといいます。面接では緊張して固まってしまう人も多いですが、もう少し自分をアピールしたいと思っている人は面接の部屋に入る練習をするだけでもいいと、米誌『フォーブス』に載っていました。

フォーブスでは、ボディランゲージの専門家Patti Woodさんが「面接に行く前に、どのような流れで体が動くのかをシミュレーションしておいた方がいい」と、言っていました。

Photo by Helen Harrop.
面接の部屋に入る時と、部屋を出る時の練習をしましょう。カバンはどこに置くのか、面接官への最初と最後のあいさつはどのようにするのかを考えます。

練習の目的は、面接に最初から緊張せずにリラックスして臨めるようにすることです。より堂々とした態度になり、ネガティブな身ぶり手ぶりをしないようになります。

米LHには、面接で避けた方がいいネガティブなボディランゲージについての記事があります。ネガティブなボディランゲージとは、極端に大げさな動きや握手、逆にピクリとも動かないでジッとしていることもそうです。面接でも、できるだけ自然に、好感の持てる振る舞いができるように、基本的な動きだけでも練習しておきましょう。

ライフハッカーで取り上げてきた就活ハックを見ても、下準備の大切さを感じます。下記の記事も合わせてご参考までに。


Interview Body Language That can Cost You The Job | Forbes

Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)