首都圏在住の人の平均通勤時間は、往復で1時間37分(10歳以上の国民を対象とした2010年の調査。「NHK放送文化研究所」調べ)。一日のうちでもかなりの時間を割かれるこの時間、できれば有意義に使いたいものです。

そこでライフハッカーでは、「RSSリーダー」を使うことをおすすめします。RSSリーダーは、自分から情報を取りにいかなくても自動でニュースを受信してくれますし、幅広いジャンルの情報を集めることが可能です。しかもスマートフォンと同期できるので、移動中でも簡単に情報収集ができます。

なお、今回はiOS・AndroidごとにおすすめのRSSリーダーアプリを選びました。お使いの端末に合ったアプリを探してみてください。記事の最後で「TwitterをRSSに登録する方法」も紹介していますので、こちらも参考まで。

Photo by MJ/TR (´・ω・).

■iOS

1. 『RSS Flash g Lite(無料)』

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高機能で無料なものを探しているならRSS Flash g Liteがオススメ。アプリ起動時に自動でRSSを取得してくれますし、Twitter、Facebook、Pocket(Read It Later)、Instapaper、Evernoteと連携しています。スワイプだけでスターを付けたり、Instapaperに投入したりすることも可能。とにかく無料でここまでカスタマイズできるRSSリーダーは貴重です。


2. 『Sylfeed(250円)』

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こちらは有料アプリですが、世のライフハック系ブロガーの多くが「使いやすい」と絶賛している有名アプリです。TwitterやEvernoteなどの外部サービスとの連携はもちろん、フィードをサクサク読み進めることができるところがメリットです。

このサクサク感はなかなか文章では伝わらないと思いますので、YouTubeで見つけた紹介動画をご覧ください。


■Android

1. 『Google Reader(無料)』

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AndroidだとGoogle公式のRSSリーダーが便利。Androidレビューサイト「TABROID」でも、このアプリを紹介していました。

デザインや操作性はPCブラウザのWeb版に非常に近いものになっており、普段からPCでGoogle Rederをお使いの方に特にオススメです。

Google公式リーダーアプリ RSSの購読がはかどる『Google Reader』

またオフラインでも読めるのも特徴。オンライン中にフィードをあらかじめダウンロードしてくれるので、オフラインになっても記事フィードを読むことが可能。通信料が気になる場合は「Wi-Fi接続時のみ」に設定することで、Wi-Fi環境下でのみ同期するようにできます。


2. 『Feedly(無料)』

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以前ライフハッカーでも紹介したアプリ(RSSをもっとオシャレに。雑誌のようなUIのRSSリーダー『Feedly』)。記事タイトルにもある通り、洒落たデザインが特徴のアプリです。iOS版、Chrome版、Safari版、Firefox版もあります。

フィードを雑誌のように読むこともできますので、「文字ばかりのRSSリーダーが苦手」という人にはぴったりのアプリです。


おまけ:TwitterをRSSリーダーに登録するには...

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RSSリーダーでTwitterアカウントのツイートを購読したいという人は、「Twitter to RSS」というサイトが便利。フォームにTwitterアカウントを入力すれば、その場でRSSリーダーに登録できます。特定の有名人や企業アカウントのフィードをRSSで追いたいという方は、このサイトを活用ください。

過去記事:TwitterのツイートをRSSに変換して購読できるサービス「Twitter to RSS」


(安齋慎平)