こんにちは、ライフハッカー編集委員の早川大地です。
さて、皆様、久々の帰省などでのんびりできましたか? たっぷり休めた方はおめでとうございます。そうでない方はおつかれさまです。とはいえ、この時期(そして年末年始)はともかく、それ以外は一年を通して、仕事や用事、それに遊びと、なんやかやで忙しくなりがちですよね。
そんな時、ついついSNSやブログに「忙しい」なんて愚痴りがちです。facebook なんかはリア充御用達ツールでもあるので、仕事に遊びに「忙しい~」などとポストすることがひとつのステータスのように感じてしまったりすることも...。
そんな中、僕の実践しているライフハック。それは、「SNSには『忙しい』と書かない」、ということ。
忙しくって~などと言いながら、いろんなことをおろそかにしてしまっていませんか?
仕事が忙しいってことを理由に、友達との約束に遅れたりすっぽかしたり、家族のことをほったらかしていたり。「忙しい」っていう言葉、現代人にとってなんか妙な免罪符になってしまっています。仕事が忙しいからって、立派という訳ではありません。むしろ、これは自分の管理能力のなさを露呈しているだけなのです。
そしてSNSというのは、仮想のコミュニケーションでありながら、誰かとのリアルな接点を担ってくれるツールでもあります。
そういう場であまり「忙しい」と書き込んでいると
- ふーん忙しいんだ
- 相談したいことがあるけど、電話しづらいなあ
- いま遊びに誘うのはやめとこう
なんてことになって、いろんな人と疎遠になりがち。
むしろ「暇だ~」っと書いておくくらいがちょうど、飲み会や食事会のお誘いがあったり、もちろんフリーランスの方ならば仕事にもつながるきっかけになったりして、ちょうどいいのです。本当に忙しいときは、きちんと理由を話してお断りすればいいのですから。
それに忙しい忙しい言うということは、自分に対してどんどんプレッシャーをかけているのと変わりません。
ぜひ、仕事が忙しいときこそ深呼吸、そして自分に言い聞かせましょう。
「いやこれくらい余裕でしょ! 暇だよ!」
なんて、まずはこのライフハックで、気分からリラックスしてみてくださいね。
(早川大地)