「試練を楽しめ」とは言われても、なかなか前向きに取り組むのは難しいものです。ポジティブ思考に関する記事は、ライフハッカーでもたくさん取り上げてきました。しかし、実践しようとしてもポジティブ思考を手に入れることは容易ではありません。そこで、無意識に行っている習慣を手放してみてはどうでしょうか?というのが今回紹介する記事です。新しい思考を身につけるより現在の習慣を見直したほうが、比較的取り組みやすいのではと感じています。
今回は、ブログ「モチベーションは楽しさ創造から」より引用です。
■20代が直面する課題を乗り越えるために、手放すべき7つの習慣1. 仕事をするフリの習慣―暇なら遊べ。早く帰れ。Photo by Phillie Casablanca.「残業に付き合っている時間で〇〇という成果を絶対に出す」と思って仕事をする習慣をつけましょう。
2. やらされ仕事をする習慣やらされ感を持って仕事をすると、仕事が楽しいどころか、仕事がドンドン苦痛でイヤなものになっていきます。
3. パニクッたまま仕事をする習慣チョットの時間を使って頭の中のやるべきことが整理整頓したり、心を瞬時に落ち着つかせたほうがきっと効率も上がり、仕事も楽しくなるハズです。
4. 今の自分の力だけで乗り越えようとする習慣うまくいかなかったことで落ち込む時間があったら、どんな力がつけば壁を乗り越えることができるのか?を考え、新しい自分作りに時間を作ったほうが生産的です。
5. 昨日と同じ仕事をすることで満足する習慣昨日と同じ仕事を許される状況でさえ、その習慣をを捨て、「一つでも昨日と違う仕事をしよう」「毎日何か改善を一つでもしよう」と考える習慣が必要です。
6. 納得した目標なしに、だらだら仕事する習慣与えられる目標だから仕方ないや!とだらだら仕事をしても、目標に向けた活動の充実感も味わえませんし、仕事の達成感も味わうことができません。
7. マイナスの気持ちを引きずったまま仕事をする習慣間違いなくマイナスの気持ちは一瞬のうちにやる気やチャレンジ精神を萎えさせます。
どれも思い当たるものばかり...。ほかの人から見れば明らかでも、本人にとってはなかなか気付きにくいもの。まずは自分を知ることからはじめて少しずつ軌道修正していけば、自分の悪い習慣を改めることができるはずです。
よい習慣を身につければ、人格も立派にみがき上げられる。 サミュエル・スマイルズ『自助論』
20代が直面する課題を乗り越えるために、手放すべき7つの習慣
(安齋慎平)