スピーチなどで適切なことを言いたい...、思っていることをきちんと伝えたい...。そんな時、つい「えーと」や「あのー」といった言葉を使ってしまいます。別にそのような言葉を使うのが悪いというわけではありませんが、うまく話したいと思っている人は、「the Art of Manliness」に載っていた方法を試してみてください。
そのような言葉を抑える方法とは、なんとポケットに手を突っ込まないことだそうです。ばかばかしく聞こえるかもしれませんが、the Art of Manlinessはその根拠を次のように説明しています。
腕や手をふさがれている時に、無意味な言葉を使う量が増えるということが研究によってわかりました。身振り手振りで表現ができなくなると、メッセージがきちんと伝わっているかどうか自信が失われてしまうのです。
ほんの些細なことですが、実行するともっとはっきりと話せるようになるでしょう。ほかにも無意味な言葉やあいまいな言葉を少なくするには、「気が散らないようにする」、「準備を入念にする」、「リラックスして意識しすぎない」などがポイントです。人前で話す時、つい「えーと」や「あのー」を多用してしまう人は、ぜひ試してみてください。
Becoming Well Spoke: How to Minimize Your Uh's and Um's | The Art of Manliness
Thorin Klosowski(原文/抄訳:的野裕子)