先日お届けした「1ステップでできる!フローズンヨーグルトのアイスバーの作り方」に多くの反響をいただき、ありがとうございました。Twitterには「試してみたい!」という声も挙がっていました。ライフハッカーでも作ってみれば、みなさんが試すときの注意点などがわかるかもと考え、早速チャレンジしました。
さらに「杏仁豆腐もイケるのではないか?」と、一緒に冷やしてみることにしました。どちらも冷凍庫に入れて半日後、いざ試食です。
まずは作り方のおさらいから。
- マルチパックのヨーグルトや杏仁豆腐を用意します
- アイスの棒(なければスプーンなど)をふたの上から差し込み、数時間冷凍します
- 固まったら取り出します(出にくければ、お湯に入れて中身を少し溶かすと簡単)
今回はアイスの棒の代わりに、スーパーでもらえるプラスチックのスプーンを使いました。差し込むとき、そのまま刺そうとするとふたがやぶけてしまうことがあるので注意です。やぶけていても固まりますが、冷凍庫の霜などが入りそうで気になる...という方は、カッターナイフでひと手間。中央に数センチ切り込みを入れるだけで、簡単に棒を差し込むことができます。
取り出すときは、お湯につけるのが簡単です。何より早いですし、少し溶けた外側と凍っている内側とで、食感のちがいが出るので面白いです。
4種類の味が楽しめるマルチパックのヨーグルトで試してみました。外はとろとろ、中はしゃきしゃきでおいしいです! 写真はストロベリーですが、フルーツミックス、ブルーベリー、アロエ、どれも問題なくできて、味も好評でした。
無糖タイプのものでも作ってみましたが、これは正直イマイチです。バターやチーズのような乳製品の風味が出てきてしまい、酸味も強く感じます。プレーンヨーグルトでつくる際は加糖タイプをおすすめします。
試食した全員が「おいしい!」と口にするほどの大当たりでした。冷たいせいか甘みや風味はやや落ち着きますが、「とろしゃき」感がよく出ていて、杏仁豆腐風味のアイスとも異なる楽しみがあります。ヨーグルトと比べて容器にぴったりくっついて離れにくいようなので、長めに外側を溶かす方がよさそうです。
フローズンアイスバーはダイエット中の方にもぴったりです。マルチパックはいつもならすぐに食べ終えてしまう大きさですが、フローズンにすればゆっくりと味わえるので少量でも満足感が得られます。
手軽にできるフローズンアイスバー、ぜひみなさんもお試しください。
(長谷川賢人)