常に自分が望むものが手に入るとは限りません。また、自分ひとりでは成し遂げられない望みを叶えるには味方の存在が必要です。信頼できる味方が増えれば、結果的に手に入れられるチャンスも増えるのです。しかし、自分の振る舞いや話し方で、他人は味方にも敵にもなります。そこでイラストレーターYumi Sakugawa氏のインフォコミックに描かれた9つの心構えが役に立ちそうです。

 

1. 魅力的な人間になること

人間というのは自分の意思よりも、相手にどれくらい好感が持てるかに従うものです。身なりだけでなく、話し方なども感じよくしましょう。


2. 鏡のように相手と同じような行動をする

相手に安心感と信頼感を与えます。


3. 会話の最初に相手が賛同するようなことを言う

最初の賛同が潜在意識に働きかけ、その後の発言を受け入れやすくします。


4. 相手を尊重し大切に扱う

どんな人でも特別に扱われることはうれしいものです。


5. 具体的なことより感覚的なことを言う

人間は感情で動く生き物です。


6. 想像力に訴えかける


7. 相手に親切にする

何かお返しをしなくてはという気持ちがはたらきやすいです。


8. あえて反対のことを言って挑発する

相手が何かにチャレンジしようとしている時に「できない」というようなことを言うと、逆に発奮してやり抜くことがあります。


9. 思いやりのある人間だと思わせる

いい人が嫌いな人はいません。


言うのは簡単ですが、実際にやるとなると大変なものもあります。しかし、どれも実行してみたところで、自分にとって不利益なことが起こるようなものではありません。少しずつ取り入れてみてください。

他にも相手をうまく味方につける心得として、以前にも「潜在意識に働きかける方法」や「相手を説得しやすい話し方」、「だいたいではなく概算でと言う」など、色々とご紹介してきました。併せて参考にしてみてはいかがでしょう。

9 Ways to Get People to Do What You Want | Secret Tips from the Yumiverse

Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)