米Lifehackerの過去記事(英文)では、ドリッパーでコーヒーをいれるといかにおいしいかを紹介しました。

ドリッパーでいれるには特別な道具がたくさん必要なわけではありません。必要なものをあげると、以下のとおり。

 

  • コーヒーポット(ドリップしたコーヒーを受ける取っ手つきの入れ物)
  • コーヒードリッパー
  • コーヒーフィルター
  • 中挽きのコーヒー豆

これだけ揃えれば、おいしいコーヒーを自分でいれられます。お気に入りの道具を新たに買っても構いませんが、とりあえず家にあるものを集めて試してみてもよいと思います。

記事冒頭の映像は「America's Test Kitchen」から届いたものです。よくあるようなコーヒーのポットと紙製のコーヒーフィルターを使います。コーヒードリッパーに、6オンス(約180ml)のお湯ごとに大さじ2杯のコーヒー豆を目安にしていれると、おいしい朝のコーヒーができます。

やり方は、まず沸騰直後(96℃程度が理想)にお湯を沸かしながら、ドリッパーを用意しておきます。フィルターにコーヒー豆を入れ、少しのお湯を注ぎ、コーヒーがひらいて香りがするまで待ちます。

コーヒーがひらいて香りがしてきたら、残りのお湯をゆっくりフィルターに回し入れます。この時のお湯の入れ方・待ち時間については、いろいろ試してみて自分にぴったりの濃さのコーヒーを作ってみてください。以前紹介したすべて計測したうえでコーヒーをいれるやり方(英文記事)と異なるようですが、同じところもあります。共通に言えることは、一度自分にぴったりのやり方を見つけたら、毎回そのやり方でいれること

「家でもこんなに美味しいコーヒーがいれられるんだ!」と、きっと感動していただけるこの方法。ぜひお試しあれ!

How to Make Pour-Over Coffee | America's Test Kitchen

Alan Henry(原文/訳:曽我美穂)