米Lifehacker読者crstempleさんは『Ice Cream Sandwich』とGoogleの新しいプロダクトアイコンをベースにホーム画面をつくりました。

 

以前ご紹介したLauncherProをベースにしたMac風のほぼテキストレスなホーム画面は機能的になかなかの出来映えでしたが、核となる部分が分かりづらく、統一感やスムーズさが今ひとつではありました。しかも元も子もないことを言ってしまうと、すべての情報が常に表示されている必要はないということにも気付いてしまったんです。ホーム画面から数クリックの手間を経て情報にたどり着く、というのがさほど嫌ではないと悟った今、機能性よりも美しさが大切であるという方向性へシフトしました。

そんな気持ちの変化を念頭に置きつつ、日常的に使用する機能性をかけ合わせ、シームレスで統一感のあるデザインを目指したのが今回のホーム画面。特に、Ice Cream Sandwichの見映えとGoogleプロダクトアイコンのコンビネーションがお気に入りだそう。

  • ランチャーはADWLauncherProでも問題はないのですが、カスタマイズ可能な部分が多いのでADWをチョイス。
  • kovdevによるGoogleプロダクトアイコン用Ice Cream Sandwich Launcherテーマ。Nexus ICSアイコンもセットになっているので、そちらの方がいい、という方はそちらを使うのもあり。ADWを使っている方であればICSドック風に仕立てることも可能です。
  • 二番目の画面に4G、Wi-Fi、明るさ、フラッシュライトトグルコントロール用のSwichProウィジェット。自分のホーム画面には必ずこのウィジェットを使っています。
  • 気象状況、5日間の天気予報にはFancyウィジェットを使用(Sammyテーマです)。テキストで気温などの情報を表示させることも可能ですが、アイコンをクリックしてアクセスする、というのもなかなか悪くないものです。
  • 壁紙は米LifehackerよりAir Stream。


ICSテーマをダウンロードしても、TOP画像のようなアイコンのすべてを手に入れることはできません。テーマに含まれているGoogleプロダクトアイコンは、スマートフォンでの使用ではなく元々Chrome OSホームページ用およびGoogleドロップダウンメニュー用にデザインされたものだからです。必要となるアイコンのほとんどは入手可能でも、電卓や時計、SNSアイコンなどが入手できません。

そのため、Facebook電卓Temple RunTwitterTwiccaなど、アイコンのいくつかはPhotoshopで自作したとのこと(これらを使いたい方はリンク先からダウンロードして使って下さい)。また、時計アイコンにはVeryIconで見つけたものを使用しています。

それ以外にもカメラアイコンはInstagram、クラウドストレージアイコンはAny.do、ブログアイコンはDraw Something、と少しずつ拝借しています。これらに最適なアイコンを作ろうと思えばできますが、「今のところ特に不自由もないのでそのままにしている」とのこと。

このレイアウトにしてから機能性重視の無機質なツールだったものが新しいおもちゃのように思えてきたそうです。自分も素敵すぎるホーム画面やロック画面を作成したのでシェアしたい、という方はぜひコメントで教えてください。

The Pure Google Home Screen | #homescreenshowcase

crstemple(原文/訳:まいるす・ゑびす)