マイクロソフトの調査員が、AndroidとWindows Phoneの様々なアプリのバッテリー消費量をテストしたところ(iPhoneは制約があり、できませんでした)、無料や広告付きアプリのバッテリー消費のうち、最大で75%が広告に使用されていることが分かりました。
例えば、人気のゲームアプリ『Angry Birds』では以下のような割合でバッテリーが消費されているそうです。
Angry Birdsの場合は、実際にゲームをするのに使われているエネルギー消費量全体のうち、20%だけが広告に使われていたという調査結果が出ています。
残りのうち、45%は位置情報を知るのに使われており、その情報はターゲティング広告に使われています。
広告付きの無料アプリと、広告なしの有料アプリのどちらをダウンロードしようか迷った時、バッテリーを長持ちさせたい人は多少の金額なら有料アプリをダウンロードするといいかもしれませんね。昔から言われている教訓ですが、タダより高いものはないということです。
Free mobile apps drain battery faster
| BBCAdam Pash(原文/訳:的野裕子)