さて、いよいよ「The new iPad」(この名前慣れませんね)が発表となりました。堪えきれずにポチっと予約購入ボタンを押してしまった方も多いのでは? アップルの発表会ではいつものことですが、日本時間の朝方までSNS上がにぎやか。あれこそ「祭り」という感じがします。そんなわけで、今日も少々寝不足気味の編集委員早川大地です。
でも、毎回毎回新モデルが出るたびに買っていたら、お金が馬鹿になりませんよね。僕自身もiPad 1から2と買い換えましたが、とくに問題なく使えてますし、新しい iPadは本当に必要かなあ...? と思ってるのが本音。そこで今回は、新しいiPadを買わない理由を探してみるという、家計にやさしいライフハックをお送りします。
Photo by Gizmodo.
1. 重く、厚くなった!
iPad2に比べると、厚さは8.8mmから9.4mmへ。重さは601gから652gへとそれぞれ0.6mm、51gアップ。つまり、かばんの中でのかさばり度もちょっとだけアップしています。毎日携帯するものだからこそ、ちょっとの重さや厚さにこだわりたいですよね。
2. バッテリー持続時間はiPad2と同じ
バッテリー持続時間は10時間っていうけど、カタログスペック的にはiPad2と同じ。まあ、その他機能の向上を考えると十分なんでしょうけど...。iPad2は気づけばバッテリーが不足していることがよくあったので、もうちょっとアップさせてほしかったです。3. 記憶容量
今回も16/32/64GBの3種類のまま変わらず。最近は、64GBでもスキャンした本やビデオを入れると、あっという間に埋まるようになってしまいました。128GBはいつかなあ。4. CPU
A5からA5Xへ。どちらもデュアルコアでそれほど大きな変更ではない模様。
5. 「LTE」ってどうなの?
まだまだ対応範囲が狭いですし、個人的にはWiMAXユーザーなので、特にいらないかなと思ってます。
6. パーソナルホットスポット(テザリング対応)!
どうせ日本の場合は対応されないんでしょ...。
7. 1080pのHD録画に対応(手振れ補正機能付き)
正直、1080pサイズの動画をiPadで記録しなくちゃならないシチュエーションというのがあまりなさそう。それよりも、YouTubeにアップしたりする際の取り回しが良いほうがいいですよね。8. カバー
新型用のカバーがどんなものになるかはわかりませんが、あの愛着のわいたお風呂のフタをまだまだ使いたいです。
9. Ratinaディスプレイ採用で解像度が4倍、しかも画面そのまま!
画面がきれいだからって...むむむ...ううむ。。。ぬーん。...いっそう紙の本に近づくし、読みやすそうだなあ。。。
うう、最後は危ないところでしたが、なんとか私はいまのところポチっとしないで済んでいます。しかし、油断はできません。これから続々詳細記事も出てくるでしょうし、フィーバーのほとぼりが冷めた来週くらいがヤマな気がします。買わない意志を強く持とうとしているみなさんは、しばらく気を引き締めてがんばりましょう!
(ライフハッカー[日本版]編集委員・早川大地)