iPhone/iPad/iPod touchでボタンや画面を長押しすると、色々と便利なショートカットが使えます。そこで今回は、入力したりメニューを使う時間を大幅に節約できる、長押し系のショートカットを中心に、選りすぐってご紹介していきましょう。
- 日本語キーボードで文字を長押しすると、その行の他の4音(あ行なら「いうえお」)が出ることはみなさんご存知でしょうが、英語キーボードでアルファベットを長押しすると、アクセント用の文字が表示されます。
- 英語キーボードの記号を長押しすると、関連する他の記号も表示されるものがあります。例えば、ドル($)の場合は、円やユーロなどが表示されます。
- 英語キーボードで「123」キーをスライドさせて数字を入力すると、数字が入力された後ですぐに文字ベースのキーボードに戻ります。
- デリートキーを長押しすると、文字がより速く削除されます。場合によっては、ホールドしている時間が長くなればなるほど、よりスピードが加速します。
- テキスト編集ができる場所ならどこでも長押しすると、カーソルが拡大表示され、好きな場所に移動させることができます。
- Safariで「.com」ボタンを長押しすると、「.org」や「.net」や「.co.jp」や「.jp」などが表示されます。
- ブラウザで(iPad版のSafariでも)戻るボタンを長押しすると、ブラウザの履歴を見ることができます。
- ブラウザでリンクやメールアドレスやその他どこでも長押しすると、リンクする以外の追加オプション(保存する、登録するなど)が表示されます。電話番号や住所でも、長押しすると同じように関連情報が表示されます。
ホームボタンについては「iPhoneのホームボタンの使い方まとめ」も参考にしてみてください。他にもこんな便利な長押しやショートカットがあるよ! という方は、コメント欄でぜひ教えてください!
Adam Dachis(原文/訳:的野裕子)