こんにちは、美容研究家の境貴子です。
人は顔の印象で太っているか痩せているかを判断しがちなもの。ここ数年、小顔になりたいという願望をお持ちの方が増えてきています。女性だけではなく、男性も引き締まった小顔に憧れる方が多いです。そこで今回は、日常生活の中で小顔に近づくステップ、「顔ヤセ」に効果的なちょっとした5つの生活習慣をご紹介します。
Photo by left-hand.顔太りの主な原因は、不規則な食生活(偏食)や就寝前の飲酒、生理不順、便秘などと言われています。これらを改善することで、憧れの小顔に1歩近づきますよ。
■境式・顔ヤセする5つの生活習慣1. 料理の味付けは薄味に
濃い味の食事ばかり摂っていると水分の排出がスムーズにできなくなり、むくみを引き起こすので、味付けは薄味に。
2. 固いものをよく噛む
あごの筋肉を動かし、二重アゴを防ぐ(フェイスラインをすっきりさせる)。するめなどの固いものを、時間をかけてゆっくり良く噛むと良い。
3. 清涼飲料水、アルコールを摂り過ぎない
飲酒は水分代謝に関わるビタミンB郡などのミネラルを排出、消耗し、むくみの原因になる。むくみやすい人はチーズ、ポテトチップス、ナッツ類なども避けたほうが良い。グリーンアスパラ、セロリ、焼きなす、レバニラ炒め、海草は利尿効果があり、朝起きたときのむくみ顔を予防できる。
4. 食物繊維を意識して摂り、姿勢を正すことで腸をキレイに保つ
ヘドロのような腸にこびり付いた老廃物を腸に溜めておくと水分が吸収され、便が固くなり、余計便秘になるので、りんご、海草、葉物野菜、こんにゃくなどを積極的に摂り、スムーズな排便を促すと良い。さらに、前かがみの姿勢を長時間続けると、腹筋が弱まり、腸間膜に脂肪が沈着して腸の動きが鈍くなるので、姿勢を正すように心がける。
5. 1日1回逆立ちをする
頭が常に上にあると血液循環が滞るので、毎日逆立ちを2~3分行うと(長時間逆立ちする必要はなし)、頬のたるみがスッキリする。逆立ちが苦手な人は壁を支えに足を上げて、力を抜いて5分程度キープする動作を行うと良い。
たったこれだけの心掛けでOKです! 基本的に顔だけが太ってしまうということは考えづらく、体が全体的に太ってきて顔にお肉が付く、という場合がほとんどでしょう。体と比べて顔だけが太って見えてしまう人は、水分代謝にトラブルのあることが多いと言われています。
要するに、血液をキレイにして血行を良くすればむくみづらくなり、顔をほっそりさせることが可能です。この心掛けを意識して実践すれば、顔ヤセグッズを買い、鉄火面のようなフェイスマスクを入浴中に着けて、顔から汗を絞り出したりする必要はありません!
次に、血液をキレイにしながらお通じも良くなる、私が実践しているドリンクの作り方をご紹介します。
■血液キラキラ・フレッシュジュース- ミキサー
- お好みのフルーツと野菜
- はちみつ
- 水100cc
- ジューサーに100ccの水を入れる。
- お好みのフルーツと野菜(私のオススメは、バナナ、キウイ、パイナップル、ほうれん草、セロリ)を一口大に切って、ジューサーに入れる。
- 大さじ1杯のはちみつを加え、ジューサーに30秒かける。
- グラスに注いで飲む!
フルーツや野菜は食物繊維がたっぷり含まれたものをお好みで選んでください。ビタミンとミネラルが豊富なフルーツと野菜のジュースを毎朝飲むことで、血液がキレイになり、お通じが良くなります。さらに、美肌効果も期待できますよ! 私のサロンのお客様にもオススメしており、多くの方から飲み始めて1週間で、3日に1度だったお通じが毎日になり、2~3週間でむくみづらくなり、慢性的に悩んでいたニキビもできなくなったと、ご好評いただいております。
顔ヤセしてキレイになるためには、まず体内から、それも血液からキレイにすることがポイントです。1つずつ悪い生活習慣を見直し、スッキリした小顔を目指してみてください。
(境貴子)