ライフハッカーでは、良い習慣を身につけるコツや悪習慣を断ち切る方法について、たびたび採り上げてきましたが、実際、なかなか一朝一夕にはいかないものです。日常習慣にまつわるコツを紹介しているブログ「Zen Habits」では、日常の行動を「練習」ととらえると、悪い習慣を断ち切りやすくなると説いています。

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 たとえば、朝ギリギリになって起きるのと、早めに起きてリラックスした朝を迎えるのと、どちらの「練習」をしたいですか? 朝起きてすぐにコンピュータを立ち上げたり、メールチェックするのと、一日のスタートに何か生産的なことをやってみるのと、どちらの「練習」がいいですか?

この記事によると、実は、私たちの生活は「練習」の連続だとか。意識して良い習慣を「練習」すると、悪い習慣を特定でき、これを断ち切りやすくなるだけでなく、根本的に良い習慣が身につけられ、より積極的な生活が送れるとか。なぜなら、自分が身につけようとしている習慣が何なのかに気づき、それを取り入れることを意識的に選択するからです

一見回りくどいアプローチにも思えますが、日々の何気ない行動を客観視し、その是非を自分に判断させる手段として、「練習と思ってみる」というのもアイデアの一つかもしれませんね。このほか、悪習慣から脱却するコツとしては、ライフハッカーアーカイブ記事「悪習慣を断ち切るための29のコツ」や「日常生活での悪影響に気付くと、中毒や悪い習慣を断ち切れる」もご参考まで。

Life as a Conscious Practice | Zen Habits

Alan Henry(原文/訳:松岡由希子)