「朝食を摂る時間があったら、少しでも眠りたい...」というのが本音の多忙極めるビジネスパーソンも少なくないかもしれませんが、朝食は一日をスタートさせる上で不可欠なエネルギー源。手早く食べられるメニューとして、オートミールはいかがでしょう? 寝る前の5分程度「仕込み」をすれば、翌朝には美味しいオートミールが食べられます。
ここで活躍するのが、電気調理器具『クロックポット』。また、クロックポットより一回り小さい陶磁ボウルとアルミホイルを準備しましょう。
まず、アルミホイルを丸めてクロックポットの下に並べます。これらアルミホイルの上に陶磁ボウルを置きましょう。こうすると、ボウルとクロックポットの間に空間ができます。次に、ボウルにオーツ麦と水を加えます。中でも、スティール・カット・オーツがおすすめ。岩塩(コーシャーソルトなど)を少量、ドライフルーツなどもお好みで入れてください。
食材をすべてボウルに投入したら、水を加えます。水は、オーツ麦1カップあたり4カップが適量。さらに、クロックポットにも半分くらい水を注いだら、「low(低温)」に設定して一晩置きます。翌朝、起きる頃には、美味しいオートミールの出来上がり。ボウルをかき混ぜてトッピングしたり、味付けして召し上がれ。貴重な朝の時間を朝食づくりにほとんど費やすことなく、朝食が摂れます。
このほか、オートミールを作る方法としては、ライフハッカーアーカイブ記事「栄養アドバイザー直伝、エネルギー価の高いスーパー・オートミールの作り方(動画あり)」や「オートミールを麦からカンタンに作る方法」でもご紹介しています。あわせてご参考まで。
Overnight Crockpot Steel-Cut Oatmeal | Ann Kroeker
Alan Henry(原文/訳:松岡由希子)