「Dropbox Automator」は、Dropboxにファイルが置かれたときに、あらかじめ指定した処理を自動実行してくれるウェブアプリです。ドキュメントをPDF化したり、画像のサイズを変更したり、Facebookにアップロードしたり、その他様々な処理が行えます。
セットアップはとても簡単。まず、Dropbox AutomatorがDropboxにアクセスできるように認証します。すると、Wappwolfサービスが立ち上がります。次に、自動処理を実行する対象フォルダを選びます(Dropbox Automator上で新しいフォルダを作成することはできません)。対象フォルダを選んだら、実行させる処理をリストから指定します。実行させる処理を指定したら、設定を保存して完了です。これで、Dropboxフォルダにファイルが置かれたときに、指定した処理が自動実行されます。
処理には少し時間がかかるようです。処理結果は「results」というフォルダに格納されます。また、処理中のファイルは「processed」フォルダに入りますが、こちらには触らず、「results」フォルダに処理結果が表示されるのを待ちましょう。
Dropbox Automatorは、Dropboxユーザーには便利なツールです。まだ少し荒削りなところはありますが、試してみる価値はあると思います。
ADAM DACHIS(原文/訳:伊藤貴之)