時々(というより、しょっちゅう)、大量の仕事をこなさなければならないことがあります。締め切りが迫っていても、クリエイティブで良い仕事をしなければなりません。そこで今回ご紹介する「The Done Manifesto」は、差し迫った状況での仕事のルールをまとめたものです。じっくりと考えたり協議したりする時間がなく、とにかく前に進まなければならない時、ぜひとも心に留めておきたいルールとなっています。
ここにある画像は、ルービックキューブをモチーフにした、James Provost氏によるイラストです。「the Cult of Done Manifest」とは、何はさておき仕事を前に進めるための格言のようなものとなっています。
以下が仕事を進めるためのルールすべてと、そのコンセプトのイラストです。
- ステイタスとは「分からない」「実行中」「完了」の3つである。
- すべてが中途半端だと受け入れることで、仕事が片付くようになる。
- 変更している場合ではない。
- 何をしようとしているか分かっている振りをすることは、何をしているか分かっているのとほとんど同じようなもので、たとえ本当には分かっていなくても、分かっていると信じて進むべし。
- ダラダラしない。アイデアをかたちにするのに1週間以上かかるようなら、そのアイデアはやめる。
- 仕事を終わらせるポイントは、すべてを終わらせようとせずに、一つずつ片付けること。
- 一度終わった仕事はもうやらない。
- 完ぺきなんてものを求めていたら、嫌になるくらい仕事が終わらない。
- 手を動かさない人はダメ。実際に何かをすることで前に進む。
- 失敗は仕事の数だけある。だからミスを恐れずに。
- 破壊は完了の一種のかたちでもある。
- アイデアをネットに流したら、少しは仕事をしたと思ってもいい。
- 仕事を片付けることが、さらなる仕事の原動力となる。
仕事を進めるための自分なりのルールはありますか? マニフェストに追加したいようなルールがあれば、ぜひコメントにお願いします。
The Cult of Done Manifesto | Bre Pettis via Fast Company
Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)