12月は、忘年会やクリスマスなどにどうしても目がいきがちですが、忘れてはいけないのが「年賀状」。かつてはプリントゴッコを使って作っていたのが、いつのまにか個人のパソコンで作るようになり、ついにはiPhoneでも作れるようになってしまいました。
ということで今回は、簡単に年賀状が作れるアプリをご紹介します。
こちらは日本郵便公式アプリ。フレーム、写真、文字などの素材をすべてタップで選択してデザインを作れます。画面をスライドさせながら、文面に素材を配置していけばOKです。写真や文字の大きさはピンチで変更できます。このアプリの良さは、普段iPhoneを操作している感覚で年賀状が作れる点。タブレット操作に慣れている方であれば、PCでやるよりも簡単に作れるかもしれません。
デザインができたら画像データとして保存し、プリンタで印刷します。Yahoo! JAPAN年賀状のサービスを使えば、印刷・投函までかわりにやってくれて非常に便利です(はがき代込みで128円。割引きあり)。
PCソフトとして有名な『筆まめ』のiPhone版。無料版の『筆まめ年賀2012 for iPhone Lite』と有料版の『筆まめ年賀2012 for iPhone』があります。無料版と有料版の違いは、デザインの収録数と「iphone App」という印字がされるかどうかです。
このアプリの良さは、携帯・タブレットに送れるだけでなく、Twitterへ直接投稿できる点。紙出力するほどではないけれど、フォロワーに年賀状を出したいという方にはもってこいのアプリです。
安さを求めるならこちらのアプリ。なんと基本料金が無料で、プリント代も1枚50円(はがき代は別)。メール便で自宅に送るようにもできるので、1枚あたりの印刷代を安く抑えることができます。
操作性は、上で紹介したはがきデザインキット2012に似ています。写真入りデザインなら「半光沢」に、写真なしデザインなら「はがき直接印刷仕上げ」になるようです。実際の操作感は以下の動画を参考にしてください。
iPhoneで年賀状を作るメリットは、印刷のズレが起こらないところ。自分のプリンターで印刷すると、どうしてもミスプリントしてしまいますよね。年賀状は今からでも間に合いますので、今年はぜひスマホ&タブレットでスマートな年賀状作りをしてみてはいかがでしょうか?
(安齋慎平)