一日のうちでも注意力が散漫になっている時間は、仕事に対する集中力ややる気を保つのが難しいですよね。そんな時は、仕事に没頭する時間と完全に休む時間を、きちんと設けるようにしましょう。仕事とはまったく違うことをすると、いい充電ができて仕事がよりはかどります。

Photo by Morgan.

 「Simple Life Habits」でJonathan Milligan氏は、目の前にある仕事に没頭する90分の「集中タイム」と、仕事とはまったく違うことをして充電する30分の「完全な休憩」を取っていると書いていました。30分の休憩では、ちょっとしたお散歩をしたり、軽いエクササイズをしたり、本を読んだりしているそうです。

もちろん、仕事によってはこのメソッドが実行できないこともあるでしょう。誰もが、90分の仕事と30分の休憩を、一日の間で交互に取ることはできないと思います。これは、一日一回以上は完全に休憩する時間を取った方がいいという意味です。そうすることで、実際にリフレッシュして仕事に戻れますし、ランチを食べるために中断したところから、再び仕事に入る準備ができます。

Milligan氏のメソッドは、以前ご紹介した「ポモドーロ・テクニック」を少し彷彿とさせます。ランチ休憩だけでなく、もっと頻繁に休憩を挟んだ方がきちんと仕事ができます。頭を空っぽにするのにいいとご紹介した「スケッチ休憩」と併せて試してみてはいかがでしょうか。

How I Doubled My Productivity with a Small Change | Simple Life Habits

Alan Henry(原文/訳:的野裕子)