他の人と差がつくような履歴書を書きたい場合、言葉選びが重要です。「Forbes」によると、「◯◯◯の経験が豊かです」というような一般的な言い方はやめて、どのような実績があるのかを書いた方がいいそうです。

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毎日何かを約10年続けて初めて、何かの「経験が豊かです」と言えます。ですから、曖昧な表現は避けて、もっと具体的に書きましょう

例えば顧客レポートの専門家の場合、「顧客レポートをよくした実績があります」というような書き方をすると、曖昧で冗長になってしまいます。しかし、「5件の依頼主の営業活動を繰り返し分析するため、週間レポートをカスタマイズして作成していました」といった書き方にし、さらに差し支えのない範囲で実際のレポートも添付すれば、経験が具体的にどういうものなのか、相手に伝わりやすくなります

習熟しています」や「精通しています」という言い方も似たようなもので、もっと意味のある具体的な表現に変えましょう。また、この記事では「会社に貢献します」とか「顧客中心の」という表現も、同じく避けた方がいいと言っています。紋切り型の表現を使うくらいなら、これまでの実績や成果を具体的に示した方が効果的です。

その他、「面接や履歴書の自己アピールで、注意するべき4つのポイント」や「わずかなチャンスを生かすために面接で見せておくべき7つの姿勢」などの過去記事も、あわせて就職活動の参考にしてみてください。

Final Cut:Words to Strike from Your Resume | Forbes

Melanie Pinola(原文/訳:的野裕子)