iPhone：MacのイチオシToDoアプリはたくさんありますが、iPhoneのToDoアプリも同じようにたくさんあります。今回もあらゆるタイプのToDoアプリをご紹介しましょう。

iPhone用イチオシToDoアプリは、以前ライフハッカーでWindows向けToDoアプリの際にもご紹介した『Wunderlist』です。使える機能が揃っていて同期可能、クロスプラットフォーム対応でデザインもよく、そして無料です。

　

Wunderlist

• iPhone他
• 無料
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■機能・特徴

■特にすばらしい点

Windows版やMac版とほとんど同じですが、Wunderlistはタスクを管理するのに必要な機能が中心で、その他の無駄な機能がないすばらしいToDoアプリです。複数のリストの作成して、そこにタスクを追加、日にちや優先順での分類、メモの付与などができ、完了したらそのタスクにチェックすることができます。また、タスクはメールでも追加でき、すべてWunderlistのサーバで同期されます。Wunderlistは、Webも含めてほぼすべてのプラットフォームで使用できるので、どこからでもToDoリストへ簡単にアクセスすることが可能です。

■改善してほしい点

Wunderlistに、タスクにタグ付けできる機能があれば大歓迎ですが、今のところほとんどのToDoアプリも同じようにタグ付けはできません。それを除けば、Wunderlistは本当にいいアプリです。

■競合アプリ

iPhoneにはすばらしいToDoアプリが山のようにあります。Wunderlistは、ほとんどの人が必要としていることができるので、とても手堅いチョイスですが、以下の他の競合アプリもぜひチェックしてみてください。どれもほんとうにすばらしく、特定の機能についてはより適している場合もあります。

iOS 5にアップデートしたのであれば、とてもシンプルなビルトインアプリ『リマインダー』があります。これは、設定した場所に近づいたら位置情報を使ってリマインドしてくれたり、よくある期限付きToDoリストの作成が可能です。このアプリが好みじゃない場合は、『ReQall』（無料）、『Tasker』（250円）、『TaskAware』（850円）がかわりになると思います。

デザインのいいノートスタイルのToDoアプリが好きな人には、『EgretList』（250円）がかなりいいと思います。タスクに関連するメディアを添付することができたり、どんな内容のタスクがあるかを分かりやすくするために使うステッカーのようなものもあります。Evernoteと同期することもできるので、どんなデスクトッププラットフォームやWebからでも、ToDoリストにアクセスすることが可能です。『2Do』（600円）は似たようなアプリですが、Egretlistの個人用の楽しいデザインに比べれば、デザインがよりプロ仕様です。

簡単に同期できるToDoアプリをお探しなら、『Toodledo』（250円）は一見の価値があります。簡単に分類、位置情報のリマインダーの作成ができ、「Toodledo.com」で同期も可能です。長い間人気を誇っている『Remember the Milk』（無料）も同じようなアプリです。単なるリマインド用としても使え、メールやTwitterでのタスク投稿ができます。もちろん「RememberTheMilk.com」で同期でき、プッシュ通知、スマートリスト、タスクの優先順位付けなど、他にもたくさんの機能があります（いくつかの機能はプレミアムへの登録が必要）。

シンプルでミニマムなToDoアプリがほしいのなら、『TeuxDeux』（250円）がピッタリでしょう。日ごとにタスクを追加する（もしくは「いつかやる」に入れる）、それだけです。究極にシンプルなアプリでしょう。

最後は、ToDoアプリの中では少々お高い値段の『Things』（850円）と『OmniFocus』（1700円）。Mac OS X版と同じくGTDシステムを使っています。ちゃんとしたGTDアプリがほしいのであれば、この2つから選べば間違いないでしょう。

自分のお気に入りToDoアプリが入っていない！ という人は、ぜひともコメントで教えてください。

Adam Dachis（原文／訳：的野裕子）