ソーシャルサイト「Mashable」に、カフェで仕事をする時に周りに嫌がられないようにする作法が載っていました。

仕事といっても、ちょっとメールをチェックするだけなのか、オフィス代わりにしてガッツリ働くのか、その中間程度なのかによっても変わってきます。明確なルールが書いてあるというわけではありませんが、どのように振る舞うべきかというガイドです。変な罪悪感を持たずにカフェで仕事をするためにも、参考にしてみてください。

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 Mashableのページから引用したもの、専門家のアドバイス、実際の経験を元に、「した方がいいこと」と「しない方がいいこと」の大まかなガイドラインをいくつかご紹介しましょう。

した方がいいこと

  • 2~3時間おきにドリンクを注文する。Mashableの専門家はこのように言っていますが、ライフハッカーとしては、1.5〜2時間がいいのではないかと思います。そのお店の混み具合にもよりますが、空いているお店であれば、もう少し余裕を持ってもいいかもしれません。
  • 昼食時か夕食時にはフードの注文もする。
  • 何杯もドリンクを注文しない時は、チップをはずむ。
  • 音声を聞く必要があるなら、ヘッドフォンを装着。
  • 使った後は周辺のゴミを片付けるなど、キレイにして立ち去る。
  • 隣の人の邪魔にならないように、スペースを取りすぎずコンパクトに。


しない方がいいこと

  • 何も注文しなくなってから、4時間以上居座る。
  • お店が混んでいる時にテーブルを占拠する。
  • 長時間(2時間以上)ミーティングをする。しかも大声で。
  • 他にも仕事をしている人がいるのに、携帯をマナーモードにしない。
  • 自分のオフィスのように一日中居座る。万が一、一日中カフェで仕事をしなければならないような時は、4時間以上経ったら違うお店に移りましょう。
  • 2つ以上席を使う。
  • Wi-Fiの帯域を大量に使って独り占めする。
  • 店員さんに荷物を見ておいてもらうように頼む。


日本にはチップの習慣がないので、代わりに多めに注文するとか、店員さんに感じよく接するなど、お店や店員さんと良好な関係を築けるような工夫が必要でしょう。他にも、カフェで仕事をする時にこれは押さえておいた方がいい! というような作法があれば、コメントで教えてください。

Coffee Shop Etiquette | Mashable

Jason Chen(原文/訳:的野裕子)