『ニューヨークタイムズ』のFarhad Manjoo氏の記事に、小さくて安価なキッチンスケールがあると、いかに料理する時に便利かということについて書かれていました。分量を調節して減らしたり、より速く料理ができたり、キッチンが散らからなくなるのだそうです。

Photo by Leifheith USA.

 正確に分量を測るという本来の使い方はさておき、それ以外でキッチンスケールが使える一番の理由は、掃除の手間が省けること。

ボウルをキッチンスケールの上に置き、そこに小麦粉をバッグから直接必要な重さになるまで入れます。

ほとんどのキッチンスケールは、それぞれの材料の重さを表示した後でゼロに戻すことができます。それから次の材料を入れましょう。その繰り返しです。

スケールがあれば、ボウルとスプーン以外には何も使わずに済みます

安いキッチンスケールをお探しなら、この記事では20米ドルのデジタルスケールを勧めていました(日本でも1000~3000円で買うことができます)。小さくて正確なキッチンスケールは「欠かせないキッチンツール」として常にリストにあっても、買うほどではないという人もいたかもしれませんが、これを機に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

料理中の材料の置き場所が定まると、キッチンが散らからなくて済みますし、重さも測れると思えば一石二鳥です。

Tipping the Balance for Kitchen Scales | NYT

Adam Pash(原文/訳:的野裕子)