Windowsのみ:毎日、長時間使うPCだからこそ、定期的にその状態を「診断」して必要なメンテナンスを施すことは必要ですね。そのような「定期検診」には、Windows向けベンチマークツール『Auslogics BenchTown』が便利です。
このツールは、CPUやRAM、HDD、ビデオカードを診断し、スコア化してくれるというもの。シンプルなインターフェイスで使いやすく、プロパティでは詳細の分析を見ることもできます。米Lifehacker編集部が試してみたところ、ベンチマーク診断は、5分ほどで完了したそうです。
また、「Compare with Friends(友達と比較)」ボタンをクリックすれば、自分のPCのスコアを、他のユーザのスコアと比較できます。現時点の登録ユーザ数は500足らずですが、今後ユーザ数がもっと増えれば、この機能の意義も高まるでしょう。
Auslogics BenchTownは、Windows 2003/XP/2008/Vista/7対応の無料ツールです。ダウンロードは、こちらのページからどうぞ。
ちなみに、この他のベンチマーク計測ツールとしては、Auslogics BenchTownよりもしっかりした作りの『PC Wizard』もオススメ。また、Windowsにはビルトイン機能「エクスペリエンス インデックス」もありますが、Auslogics BenchTownやPC Wizardのような別ツールを使って、様々な観点からパフォーマンスを調べれば、ハードウェアのアップグレードのタイミングを知るのにも役立ちそうですね。
Auslogics BenchTown | Auslogics via Addictive Tips
Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)