認めたくないとは思いますが、ほとんどの人は聞き下手なのではないでしょうか? 自分のことはさておき、職場や学校で周りの人を見ていたら感じますよね。同じ質問を何度も何度も繰り返す同僚、メールの内容をきちんと読まずに返信する人、そして、自分もうっかり同じようなことをしているかもしれません。でもご安心ください。聞き上手なコミュニケーション力の高い人になるのは、難しいことではありません。
Photo by Ky.「Web Worker Daily」によると、仕事の効率を下げているのは、ちょっとした誤解や伝達ミス、仕事仲間との議論をきちんと解決していないことが大きな原因です。これは、お互いがいつどんなことを言ったのか、もう少しきちんと意識向けるという簡単なことで、回避することができます。
コミュニケーション力の低い人というのは、自分は会議に出席せずに、後で別の人に話を聞いたり、いくつも質問のあるメールに対する返信で一つの質問にしか答えないような人だ、と指摘されています。
コミュニケーション力が高いというのは、話すペースがゆったりとしていて、相手の言っていることをきちんと理解しているか確認できているということ。相手が言ったことを確認すれば、自分が相手の話をきちんと理解しているか明確になりますし、聞き逃しや誤解がなくなります。また、話のポイントを書いたメモや議事録的な記録を取っておけば、後でそれを相手に送って、読んだ相手が返信をするだけでもOKです。
仕事上の誤解がなくなると、仕事に時間的な余裕が生まれますし、きちんとした議事録があれば、全員が毎回必ず会議に出席しなければならないという事態も減らせます。相手の話を上手に聞くため、コミュニケーション力を上げるために工夫していることなどがあれば、コメントでぜひ教えてください。
Get more Done by Being a Better Listener | Web Worker Daily
Alan Henry(原文/訳:的野裕子)