誰しも、大なり小なり、仕事やプライベートでプレッシャーやストレスを感じながら、日々生きているもの。ぐったり疲れを感じたり、どうもやる気が起きない...というとき、どう自分と向き合えばいいのでしょうか?
Photo by alonso_inostrosa心理学系ブログメディア「Psychology Today」では、Sherrie Bourg Carter博士が、燃え尽き症候群と付き合うための10のステップ(英文)を記事にまとめています。
中でもポイントとなるのは、以下の3点です。
1: 大きなプロジェクトの間に、休みを取る
ココロやカラダが弱っているときは、燃え尽き症候群になりやすいです。ストレス負荷が高く、時間のかかるプロジェクトが一区切りついたら、次のプロジェクトにすぐ移ろうとしないこと。ココロとカラダに回復の時間を与えましょう。
2: 仕事以外の人々と交流する
会社の同僚や同業者など、仕事関係者以外の外部の人々と交流すると、新鮮な視点が得られたり、新しいアイデアが刺激されたり、今まで気づかなかったことに気づかされるでしょう。
3: 結果にこだわりすぎず、まずは努力しよう
打席に立てば常にホームラン、なんていう野球選手はいません。最終的な結果のためというよりも、まずはトライするために自分を奮いたたせましょう。
最近ちょっとお疲れモードの方は、このほか「お疲れサインをキャッチせよ!『燃え尽き症候群』が疑われる兆候とは?」や「現代人を蝕むハイテク中毒やハイテク疲れの問題点と解決方法」などを参考に、まずは、自分のココロとカラダの正直な声に耳を傾けてみてくださいね。
Overcoming Burnout [Psychology Today]
Melanie Pinola(原文/訳:松岡由希子)