地震からまもなく3週間が経ち、義捐金や物資など、様々な形で被災地への支援が続けられています。物資支援については、需要と供給のミスマッチがよく話題に上りますが、その防止に役立ちそうな話です。
msnの「オトコブログ」のライターで、自らも被災された菊地さんが、被災地で本当に役立ったものと題して、以下の9つのアイテムを挙げていましたので、ご紹介します。
- スノーボードウェア
- 懐中電灯
- ブルーシート
- 携帯ラジオ
- エネループ(充電式電池)
- 塩(調味料)
- 酒
- 氷砂糖
- ウォーターサーバ
個人的にハッとさせられたのは「塩(調味料)」で、その理由は次のように語られています。
避難所で配られる味気ないにぎり飯やお吸い物。最初は1日1食でも口に入れられるだけでありがたかったのですが、どうしてもひもじさを感じてしまいます。そんな時、塩で味を濃い目にするだけで満足感アップ。湯がいただけの野菜が配給されることもあるのですが、塩とオリーブオイルで十分に美味しくいただけました。
避難袋のなかにも、調味料の瓶を一つ入れておくといいですね。そのほかのアイテムが被災時に役立った理由も、つぶさに書かれていますので、ぜひ、ネタ元をご一読あれ。また、菊地さんのレポート記事は今後も続くようです。
Photo by AN HONORABLE GERMAN.被災生活で役に立ったもの−仙台からのレポート(1)[オトコブログ]
(常山剛)