小さくて狭っ苦しいコンピューターテーブルにあきあきした読者Philipさんは、仕事場がイメージ通りに仕上がり、とても気に入っているご様子。IKEAの引き出しユニット「ALEX」に、同じくIKEAで79ドルにて購入した、ゆったりと使えるガラス天板を組み合わせました。

残りの家具もかなり標準的なイケア価格で、LEDライトの配線も比較的簡単とのことです。Philipさんのこだわりは、「ガラスデスク×間接的に照明を見せる」ところ。蛍光灯だと、まぶしくてなかなか落ち着かないので、ガラステーブルトップの端に照明を設置し、ぼんやり照らすことで柔らかい光を作り、ムードを醸し出しています。

 このアイデアがふとした拍子にひらめき、Philipさんが手にとったのは、困った時の駆け込み寺「IKEA」のカタログ。すみずみまで目を通し、ガラス独特の透明感とすっきりとしたデザインがモダンな印象を与えてくれる、ガラス天板のテーブルトップ「Vika Glasholm」と出会いました。LEDの光の拡散を助ける、プレーンな艶消しタイプにビビっときたそうです。

そこで、地元にあるガラスの専門店へ足を運んだものの、ツヤ消し加工もされていない、ほぼ同サイズのガラスがIKEAのほぼ倍の価格だったため、げんなり気味に...。しかし、冒頭の画像でお分かりのとおり、ちゃんとしたガラス天板をお手ごろ価格で入手する難関を打ち破る努力が、見事に実った結果となりました。LED灯、パワーサプライやアダプタケーブルも、合計60ドルほどの出費で済み、満足のいく買い物となったようです。ちなみに、LEDを入手したお店はこちら(英サイト)。

机周りには、ゆかりのある建築物や家族のモノクロ写真を飾り、パーソナルなくつろぎ空間になるよう演出しています。やさしい光が彩るリラックス空間の様子は、ネタ元でもご覧あれ。購入先などの質問コメントにも、丁寧に返答してくれていますよ。

Philip Basil's Workspace [Lifehacker Workspace Show and Tell Flickr Pool]

Adam Dachis(原文/訳:kiki)