Gmail、Googleマップ、Googleカレンダーに、Google Docsなどなど...。Googleには、生産性向上に役立つウェブアプリケーションがいくつもありますね。そこで今回は、Googleアプリの「基本のキ」から、意外に知らないちょっとしたワザまで、Googleアプリをさらに便利に使うための7つのコツをご紹介しましょう。
1: Google Docs・マップ・YouTube・PicasaをGmailでプレビュー
Gmailのメールに添付された、Google Docs・マップ・YouTube・Picasaなどのコンテンツは、GmailのLabs機能でプレビューできます。「なんでもかんでもプレビューすると、かえってうっとうしい」こともありますが、こちらのLabsコーナーから、プレビューしたいサービスを選んで設定しておくと、毎回リンクを開く手間が省けます。 2: Googleコンタクトで登録した人の誕生日をリマンド Googleコンタクトでは、メールアドレス・電話番号・住所のほか、誕生日も入力できます。この情報をGoogleカレンダーと連動させれば、大事な人のお誕生日もリマンドOK。具体的な手順としては、Googleカレンダーを開き、画面右上の「設定」>「カレンダー設定」をクリック。「カレンダー」タブを選び、下のほうにある「他のカレンダー」の欄の右「おすすめのカレンダーを検索」をクリックし、「その他」タブで「Contacts' birthdays and events(連絡先の誕生日と予定)」を選び、「登録」をクリックすれば、設定完了です。 3: Web Clipboardでカンタンコピペ Google Chrome向けの拡張機能「Web Clipboard」を使えば、右クリックでテキストをコピーでき、Google Docsのメニューバーにある貼りつけアイコンでサクっとペーストできます。テキストか、HTML形式か、貼りつけ形式を選べるのも便利です。拡張機能「Web Clipboard」のダウンロードは、こちらの拡張機能ギャラリーからどうぞ。4: GmailとGoogle Docsを一度に検索 Gmailの検索ボックスでは、Gmailだけでなく、Google Docsの関連コンテンツも検索してくれます。また、GmailのLabs機能「Apps Search」を有効にすれば、ウェブサイト上の検索も可能です。
5: GoogleリーダーのアイテムをGmailなどへ送信 Googleリーダーで見つけた記事を他のユーザと共有したいときは、「Send-To」機能を使うと便利。Googleリーダーの設定画面の「送信先」タブで設定すれば、メールのみならず、ツイッターやフェイスブックなどでも共有できます。詳しくは、米Lifehacker記事「Supercharge Google Reader with Send To Links(Googleリーダーのリンク送信をパワーアップさせる方法・英文)」もご参照ください。
6: Gmailをコミュニケーションハブに Googleでは、「Google Voice」や「Google Talk」など、SMSやボイスメールを管理できるアプリがリリースされていますが、いずれもGmail上で制御できます。また、ご存知のとおり、各SNSで通知設定しておけば、フェイスブックやツイッターなどの更新メッセージをGmailで受けることも可能です。つまりGmailは、あらゆるコミュニケーションのハブに使えます。このテーマについては、米Lifehacker記事「How to Use Gmail as Your Central, Universal Communications Hub(Gmailをコミュニケーションハブとして使う方法・英文)」で詳しく採りあげています。 7: Gmailを使って他のドメインからメール送信 Gmailを使って他のアカウントからメール送信するための設定は、難しいものではありません。送信先のメールクライアントの一部では、「On Behalf Of (代理送信)」のメッセージが表示されることもありますが、すべてのメールをひとつの受信トレイで管理できるのは、やはり便利です。
Googleアプリには、すっかり忘れ去られているけれど、実は便利な機能がまだまだありそうですね。とっておきの機能や使い方をご存知でしたら、コメント欄でぜひ教えてください。
Kevin Purdy (原文/訳:松岡由希子)