車の中にこもってしまうニオイ。タバコの煙やペットの臭いなどが徐々に蓄積されてしまうと、なかなかスッキリ取れませんね。「クルマ用ファブリーズ」などの専用グッズもありますが、身近な日用雑貨で簡単に代用できるそうです。

ハウツー情報を紹介するウェブメディア「Wired's How-To Wiki」では、重曹と炭がマイカーの脱臭に使える、と紹介しています。それぞれの具体的な使い方は以下のとおりです。

 

重曹

湿った重曹のほうが臭いを吸収しやすいが、後始末が面倒。粉末状のもののほうが使いやすいです。座席やフロアマットなどに重曹をまいてしばらく放置したのち、雑巾や掃除機で重曹を取り除けば、臭いもすっきりとれます。重曹は弱アルカリ性なので、一部の革など、弱酸性の素材に反応する可能性はあるものの、実際はレアなケースでしょう。


炭を車内に置くと脱臭に使え、粉状にすると効果を最大化できます。コーヒーフィルターに入れて、1週間程度車内に置いておきましょう。フロアや角にまいておくのも一法。ただ、炭の難点は、効果が現れるスピードが遅いこと。また、空気中にある臭いは吸収するものの、臭いの元となるものへの効果はありません


重曹も炭も、家庭によくある身近なグッズであるだけでなく、ナチュラルな素材でできているので、安心して使えるのもいいですね。車内のニオイが気になる方は、ぜひお試しを!

Remove the Smell of Cigarette Smoke in a Car [Wired How-To Wiki]

Arvin Dang (原文/訳:松岡由希子)