米メディア「Salon.com」では、以下の6つの定番食材について、食べ残しを美味しく復活させるアイデアを紹介しています。
1: パンパンをシロップに浸し、トッピングして、パンプディングのようになるまで焼くのがオススメ。また、薄くスライスして、オイルを振り、華氏350~400度(摂氏約177~204度)でカリカリになるまで焼くと、美味しいスナックになる。キューブ上に切って、オイルと塩コショウをふりかけ、華氏325度(摂氏約163度)のオーブンで焼くと、クルトンに早変わり。
2: 牛乳牛乳は冷凍保存も一法。冷凍するときは、容器の上1~2インチをあけるようにすること。ある程度の量に分けておき、使う分だけ解凍するとよい。ただし、冷凍することで多少品質が落ちることもある。分離してしまったら、かき混ぜるようにしよう。また、少々粗い感じになったら、料理に使うようにするとよい。凍ったまま、アイスクリームとして食べるのもグー。
3: 卵余った卵は、オムレツにするのがお手軽。卵をボウルに入れ、フォークで混ぜて、塩を一つまみ加え、油をひいて温めたフライパンに投入して、強火で焼く。仕上げは華氏350度(摂氏約177度)のオーブンで焼いてもいいし、フライパンを中火にして加熱してもよい。チーズやじゃがいもなど、好みの具を加えても美味しく食べられる。
オムレツレシピについては、クックバッドのこちらのレシピ集も参考になる。このほか、フワトロなスクランブルエッグにしたいときは、ライフハッカーアーカイブ記事「フワトロなスクランブルエッグはオーブンでも作れるらしい」や「エスプレッソマシーンでふわっふわなスクランブルエッグを作る方法」なども参考に、本格派を目指してみてはいかが?
4: 野菜芯や葉の部分など、レシピどおりの調理には使わない野菜の切れ端は、温野菜にして食べるとよい。蒸したり、ゆでたりするだけで、美味しく食べられる。
5: 米・パスタ残った冷やご飯を、チャーハンにするのは日本では定番だが、ゆですぎたパスタも、炒めると美味しく食べられる。フライパンに油をひき、色が少し変わって、温まるまで炒めればOK。このほか、残りご飯のレシピ集としては、こちらのレシピサイトも参考になる。
6: スープ・ソーススープやソースが余ったら取っておき、翌日の調理に利用しよう。たとえば、残ったチキンスープをトマトソースに加えると、美味しさがグッと増す。よっぽど奇妙な組み合わせにしない限り、美味しく使えるものだが、失敗しないコツとしては、少しづつ加えて、都度、味見をするのが基本。
また、この記事では、食材に表示されている「賞味期限」や「消費期限」に惑わされすぎないことも、食べ残しを防ぐ基本的なコツと述べられています。見た目は大丈夫か? においは? 味は? など、自分の五感をとぎすまし、この感覚を信じることもときには必要。このテーマについては、ライフハッカーアーカイブ記事「食品にまつわる様々な期限~結局、いつまで食べられるのか?」もご参照くださいね。
Seven Tasty Ways to Stop Wasting Food
[Slate via The Kitchn]Jason Fitzpatrick(原文/訳: 松岡由希子)