以前「エクササイズに最適な音楽プレイリストを作る方法」をご紹介しました。今回は、米Lifehacker読者のsamc352氏がオススメする、ランニング用のプレイリスト作成法をご紹介します。
まず、どのようなランニングをするのか、そしてそれに最適なテンポ(BPM)を探す必要があります。
- 5キロ程度の比較的短い距離を速く走る場合は、テンポの速い曲で揃えた、短めのプレイリストを作りましょう(遅くて40分程度で走れる距離のため)。
- 長距離のマラソンを遅めに走る場合は、テンポの遅い曲(BPM120~130程度の遅すぎないもの)で揃えた、長いプレイリストを作りましょう。
最適なBPMを設定したら、そのBPMの曲を探しましょう。これにはいくつか方法があります。
自動『BPM Analyzer』(無料)、『Cadence』(iPhone用4.99米ドル、OS X/Windows用はドネーションウェア)などのソフトを使用すれば、ライブラリーにある曲全てのBPMが計測可能です。しかし、この方法だと2~3割の曲のBPMが、間違って算出されます。膨大な音楽ライブラリーを持っている場合、これは大きいです。
手動時間はかかりますが、100曲ほど行うと慣れますし、最も正確にBPMを算出できます。All8の「BPM tapper」を使うと良いです。
既存のプレイリストを使う「Running Playlist」には、BPM計測済みの曲がたくさんあり、距離に合わせた(5キロ、10キロのランニング)プレイリストもあります。他にも同じようなサイトはあるので、自分に合ったものを探してみてください。
いかがでしたか? 『BeatScanner』(Windows用)、『Tangerine』(Mac用)といったソフトも、エクササイズ用プレイリストの作成には役立ちます。「エクササイズに最適な音楽プレイリストを作る方法」も参照してみてください。
samc352 (原文/訳:松井亮太)