Mac OS X/iOS用:最新アップデートにより『Plex』がiOSに対応しました。
Plexは、XBMCベースのメディアセンターアプリです。最新のアップデートでは、iOS対応だけでなく、ハードウェアアクセラレーション、より良いメタデータ(英文記事)なども追加されています。
以下の動画からiOS版で何ができるか、ご覧になってみてください。
■設定
Mac版(無料)、iOS版(有料600円)のPlexをダウンロードします。iOS版は、iPhone・iPod touch・iPad対応で、別途アプリを購入する必要はありません。
PlexをMacで起動すると、メディアのロケーションを尋ねられます。ローカルやネットワークデバイスに設定でき、自動的にソートしてくれます。
どれくらい細かく設定するかにもよりますが、iOSへのPlex導入は難しくはありません。右側をクリックすると、設定パネルが表示されます。ローカルネットワークデバイスでのみストリーミングしたい場合は、リストからPlexを動かしているマシンを選択するだけでOKです。
リモートストリーミングを行ないたい場合は、ちょっとした作業が必要です。Air VideoやStreamToMeと違い、ルーターのポート開放をしなければいけません。詳しくは、Plexの公式説明書(英文)を参照してください。
リモートアクセスを設定したら、動画の画質設定をしましょう。ローカルネットワークストリーミングでは2mbps、リモートストリーミングは、デフォルトで768kbpsとなっています。接続によっては、レートが高すぎたり低すぎたりするので、自分の環境に合った数値に変更してください。
iOS版のPlexは、リモートストリーミング以外にも、デクストップ版のリモコンとして使用可能です。スタンダードなリモコンのインターフェイスとなっていますが、プッシュ操作だけでなく、ジェスチャーのオプションもあります。
XBMCが好きな方は、是非試してみてください。
Adam Dachis (原文/訳:松井亮太)