英国マンチェスター大学の研究チームでは、男女問わず、人々が好印象を持つ握手について、12の評価要素を導き出し、以下の10のキーポイントにまとめています。

1: 右手で握手する

2: きちんと握る(ただし、強すぎはNG)

3: 握手の場所は、相手との自分との真ん中あたり

4: クールでドライな手の平

5: 振る回数は3回くらい

6: ほどよい活力がある

7: 握手の時間は2~3秒

8: 視線を合わせる

9: 自然な笑顔を浮かべる

10: 適切な言葉を添える

ちなみに、汗ばんだ手の平、弱々しい手首、やたらと強い握手、目をそらすといった行動はNGだとか。手の平や手首は、体質や体格によるものなので、仕方ないとして、張り切りすぎて強く握りすぎたり、ついシャイになって、視線をそらしてしまうようなことは避けるよう、心がけたほうがよさそうです。

このほか、握手にまつわるコツとしては、ライフハッカーアーカイブ記事「かっこよくガッシリ握手しよう」や「握手で暗黙のメッセージ を伝える4つの法則(動画あり)」も、参考にしてみてくださいね。

A Formula for the Perfect Handshake? [Discovery News]

Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)