Windows/Mac/Linux:Mozillaが、Firefox 4のベータ版ビルドの第一弾を公開しました。デザインが一新されただけでなく、新機能やHTML 5への対応なども追加されています。今回は、そのスクリーンショットをいくつかご紹介します。
一番大きな変化は、その見た目とHTML 5対応の更新です。今のところ、Firefoxの新しいスキンは、Windows版のみの対応なので、Mac/Linuxユーザーの方々は、もう少々お待ちください。以下は、リリースノート(リンク先英語)+米Lifehacker編集部による注釈になります。
現在は、Windowsのみ対応。スキンの対応が更新されしだい、OS X/Linuxにも対応。タブが一番上に表示するのをやめたい場合は、ツールバーの何もないスペースで右クリックし、「Tabs on Top」のチェックをはずします。
■メニューバーがFirefoxボタンに変更(Windows Vista/Windows 7)
メニューバーに戻すには、ツールバーの何もないスペースで右クリックし、「Menu Bar」にチェックを入れます。
■Smart Location Barから開いてるタブの切り替え
現在開いてるタブを、タブバーをクリックせずに切り替えられますが、この機能が便利なのかどうかは不明です。
■ストップ・リロードボタンが1まとめに(Windows/Mac/Linux)
Firefox 3で、この2つのボタンを合体させている(英文記事)ユーザーは多かったと思うので、便利そうです。
■ブックマークツールバーがブックマークボタンに変更
デフォルトですが、元に戻すこともできます。
■クラッシュ防止機能(Windows/Mac/Linux)
フラッシュ、Quicktime、Silverlightなどのプラグインがクラッシュした場合、発動します。
■HD HTML5 WebM動画への対応
WebMは、Googleによるオープンソースの動画形式です。
■進化したページレンダリング
Lazy Frame Constructionを利用しています。
以上が、Mozillaが発表したFirefox4の特筆すべき点です。以下は、Mozillaでは採り上げられていない、米Lifehacker選抜の新機能になります。
■新しいアドオンマネージャー
別のウィンドウを開かず、独立したタブで表示されます。
■ページロード進行の表示(下の画像参照)
新しいFirefox 4ベータ版をさっそく試してみたぜ! という方は、お気に入りの新機能など、コメント欄への記入お願いいたします。
Firefox 4 Beta 1 [Mozilla]
Adam Pash (原文/訳:松井亮太)