仕事の工数記録は、生産性のモニタリングやコストの把握、価格付けなど、様々な用途で参考となる数値です。しかし、実際継続してこれを記録していくとなると、意外に面倒...。最初は気合を入れてこまめに記録するも、次第に更新を忘れてそのまま、ということもあるものです。そこで、Gmail派にオススメな工数記録方法をご紹介しましょう。
フリーランスの米Lifehacker読者、Seeräuber Jennyさんは、Gmailを工数記録ツール代わりに使っているそうです。
やり方は、ご想像のとおり、自分のGmailアカウントにメールを送るというシンプルで原始的なもの。各メールのタイトルに「◯時間」と記載し、開始時刻と終了時刻など、カンタンな記録を本文に入力し、その仕事に費やした時間をタイトルに記入して、自分のGmailアカウントに送信すればOK。
この例の「◯時間」のように、工数記録用のメールの題名を統一しておけば、検索でこの工数記録メールが一気に表示されるので、便利です。また「◯プロジェクト」のラベルを作っておき、仕事ごとに整理しておくのもいいですね。
もちろん、「Gmailの受信トレイが、さらにメールで溢れるのは心配...」という方は、王道の工数記録ツールを使うのも手ですよ。『TimeSheet』、『TimeGT』、「MyHours」、「Slimtimer」などのうちから、自分に合ったものを選んでみましょう。
いずれの方法にせよ、記録づけが習慣化できるまで、しばらく我慢強くやり続けることが大切のようですね。
[via #tips]
Seeräuber Jenny(原文/訳:松岡由希子)