Windows7は素晴らしいOSです。しかしMacにあって、Windowsにはない、素敵なアプリケーションもありますよね。そこでこちらでは、Windowsに導入されてほしいMacのアプリケーションTop10を、お送りします。

※ 注 あくまでも、これらのアプリそのものが採用されるべき、というわけではなく、「似たような機能を持つアプリがあれば最高」という、米Lifehackerの見解です。

10. NetNewsWire

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RSSフィードを読むのに、Googleリーダーを使用している方は多いと思います。しかし、オフライン使用などの機能を持つ、『NetNewsWire』は、Windowsのどのニュースリーダーよりも優れています。

 

9. GarageBand

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Windowsには、素敵な無料オーディオ録音・編集ツールがありません。Audacityも優れてはいるのですが、『GarageBand』は、さらに機能的です。iLifeのアップデートは有料ですが、Garagebandは、デフォルトでMacに搭載されています。

8. Skitch

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使えるスクリーンショット記録ツールは、Windowsにもたくさんありますが、『Skitch』ほど単純かつ効果的で、魅力的なものはありません。多くのスクリーンショット記録ツールが、えげつない呼び出しを持つのに対し、Skitchは、スクリーンショットがどう見えるかに、焦点が当てられています。ワンクリックでオンライン共有できるのも魅力です。

7. Fluid

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Fluid』は、いかなるウェブサイトからでもスタンドアローンのデスクトップアプリを作れる、サイト特化ブラウザです。好みのウェブアプリを、デスクトップアプリへと変換できます。Mozillaの「Prism」を使用している方には、大した機能ではないように思えるかもしれません。しかし、Fluidのスクリプト対応と、Growlのようなドックシステム通知機能は、Prism以上の便利さを提供してくれます。

6. Growl

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Growl』をこのカテゴリーに入れるのは、フェアではないかもしれません。少なくとも、Growl for WindowsSnarlが、Windowsシステムへと導入されたからです。しかし、それでもWindowsの通知機能は、OSXに比べると弱いと言わざるを得ません。Growl for Windowsが、Mac用のものと同じくらい使いやすくなると良いのですが...。

5. Adium

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Adium』は、Windows/Linux用の無料のマルチプロトコルチャットアプリ、Pidginをベースとしたツールです。それなのにも関わらず、Adiumの方が数段魅力的で、使うのが楽しい仕様となっています。

4. Cyberduck

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Windows用の無料FTPクライアントというと、『Filezilla』が代表的です。Filezillaも良いのですが、『Cyberduck』ほど機能的かつ、ユーザーフレンドリーではありません。

3. プレビュー

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OS Xの画像プレビューは、光のように速く、機能的で、PDFからJPG、TIFFまで、ほぼ全てのイメージファイルが開けます(こちらの英文の対応表も参照)。Windows 7のプレビューに、Windowsの機能的なPDFリーダーの機能や、多形式対応が追加されれば、太刀打ちできるかもしれません。

2. WindowsでのMac稼働

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OS Xや、OS XのアプリをWindowsで上手く稼働できないのは、Microsoftのせいではありません。しかし、MacユーザーがMacでWindowsのシステムをサクサク使えるように、WindowsでMacシステムが使えれば、今回の記事の根本が覆るかもしれません。

1. Quicksilver

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Windowsにも、たくさんアプリケーションローンチャーはありますが、『Quicksilver』ほどパワフルで、キーボードショートカットでほぼ全ての作業が可能なツールはありません。その便利さは、米Lifehacker編集長のAdam氏が、Macを買うきっかけにもなったとか。

いかかでしたか?

今回のような議論は、各所で行われているようですが、今回ご紹介したのは、あくまでも米Lifehacker選定のものです。他にも、Windowsに足りないキラーなMacアプリがあるぜ! という方は、コメント欄への記入お願いいたします。

Adam Pash (原文/訳:松井亮太)