文書の同時編集を相手の環境を問わず、とにかく簡単にやりたいという場合、1クリックで共有可能な「Sync.in」の文書編集が超便利です

クリーンで使いやすいインターフェースも魅力的ですが、Sync.inの最大の売りは、なんといっても、共同作業する相手を招待するまでの、作業の簡単さ。 

 Sync.inからエディターを読み込み、共同作業する相手を招待するまでにかかる時間は、わずか数秒です。共有する相手が複数いる場合でも、テキストの色が作業者によって変わるようになっているので、誰が何を書いたかが分からなくなる、というカオスなシチュエーションも回避出来るように、設計されています。

上のスクリーンショットの、文書の右側に見えるのがチャットウィンドウで(一つの画面で見えるように編集しているので、実際の画面とは異なります。)、作業中にチャットでやり取りすることも可能となっています。また、Windows、Mac OS X、Linux用のデスクトップクライアントもダウンロード可能なので、コラボレーターと共有する前にオフライン作業する、ということも可能です。

作業が終了したら、文書および変更履歴を、HTMLやテキストファイル形式などでエクスポート可能。ファイルをブックマークしておくことも、もちろん可能です。テキストの色が変わるところや変更履歴が重視されている辺り、かなりポイント高いですね。

Sync.inはフリーサービスですが、月額2ドルのプレミアム会員になると、一括エクスポート、パブリックノート、カスタムサブドメインなどのサービスが使えるようになります。

Sync.in [via MakeUseOf]

Jason Fitzpatrick (原文/訳:まいるす・ゑびす)