アメリカで販売開始となったiPad。初日に30万台を売り上げ、品切れになってもすぐに再入荷されたりと、順調に売れている模様。しかし、Appleは笑いが止まらない状態とはいかないようで、早くもユーザーから、Wi-Fi接続のバギーさと頼りなさに不満の声が...。
この問題に対してAppleは、KnowledgeBaseサポートページにて、帯域に合わせてネットワークを分割し、同名で稼働させている、もしくは別個のセキュリティプロトコルを入れている場合、デュアルバンドルーターが原因である可能性が高いとしています。Appleは、それぞれのバンドに異なる名前、例えば「G」と「N」とつけ、同じセキュリティを適用させるよう推奨しています。それでもWi-FI接続が上手くいかない場合は、iPadのネットワーク設定をリセットするように、とのことです。
決して、問題があってほしいと願っているわけではありませんが、今回のように問題の対処方法を、発売前に頭に入れられるのは、得といえば得なのかもしれませんね。
Kevin Purdy (原文/訳:松井亮太)