デヴィット・アレンのニュースレターで紹介されている、タスク仕分けのためのチェックリストは以下のとおりです。タスクの位置づけや性質に応じて、「仕分けボックス」を作り、整理しましょう。

  • 必要ないし、やりたくない=「ごみ箱」

  • その意義をもう少し考えるべき=「保留」

  • もう少し情報が必要=「参照」

  • これを使う=「ツール」

  • 見てみたい=「デコレーション」

  • もう少し進めば、選択肢のひとつになるかも=「次のアクション用リマインダー」

  • 短期的な成果を振り返るべき=「プロジェクトリスト」(週次レビュー要)

  • プロジェクトをやる上で必要なもの=「サポートアイテム」

  • 将来、やってみたいかも=「いつか/たぶん」

  • ある前提条件をクリアしたら、やってみたいかも=「予定」(レビュー日を事前に定めておく)

  • より大きな成果を出したい=「ビジョン・目標」(より長い期間をおいて成果をレビュー)

  • 自分が気になることで、ほかの人がやること=「待機」(最低でも週次でレビュー)

  • 繰り返しの作業のとき考えるべきこと=「要チェック」

このような仕分け法を参考に、自分仕様のオリジナルな仕分け基準を作り、これに従って日々のタスクを整理する習慣をつけると、玉石混交のTo Doリストで「いったい何から手をつけていいのかわからない...」とパニックに陥ることも減り、GTDに役立つことでしょう。ぜひお試しを。

GTD Checklist [Kyle Pott]

Kevin Purdy(原文/訳:松岡由希子)