ブロガーのPat Flynnさんも自宅で仕事をしているひとり。自身のブログでその経験談を語っています。
彼が語る、自宅で仕事をする上での問題点は以下の3つ。
- 仕事をしているのかどうか、家族からわかりづらい
自分がどのような状況にあるのか?が、家族からはわかりづらい。たとえば、仕事に集中したくても、たわいもないことで話しかけられたり、家事や子どもの面倒を頼まれることも...。- 一日中仕事が終わらない
公私の切り替えが難しいため、結局、いつまでたっても仕事が終わらない。- 「勤務時間」が定められていないので、生活リズムがバラバラ
オフィス勤めであれば勤務時間が定められており、一定の休憩時間も確保されるが、このような固定化したスケジュールがないため、生活リズムがバラバラになりがち。
これらの問題を解消すべく家族とも話し合った結果、以下の2つを実践することにしたそう。
- スケジュールを作る
一日のスケジュールを作り、家族と共有する。こうすると、家族も「いつ仕事をしているのか?」「どのタイミングなら家事や育児を頼めるのか?」がわかる。- 2台のPCで仕事とプライベートを完全に分ける
2台のPCを「プライベートのメールやIM、ネットサーフィンしかしないPC」と「仕事のときだけ使うPC」とし、PC上で公私を完全に分けた。
ポイントは、まず、標準的なタイムスケジュールを決めて、それを家族とも共有しておくこと。また、仕事とプライベートを「強制的」に分けることも重要。この例のようにPCを別々にするとか、仕事部屋を作って日常生活と隔離するスペースを確保するなどの工夫が有効のようです。
このほか、自宅仕事派のための仕事術としては、ライフハッカーアーカイブ記事「自宅の仕事でオンオフを切り替える10のコツ」や「SOHO族のための仕事を効率化する5つのコツ」などもあわせてご参考にどうぞ。
The Most Important Conversation I've Had About My Business Ever [Smart Passive Income]
Lisa Hoover(原文/訳:松岡由希子)