今までGmail Labsにあったいくつかの機能が、ちょっと時期的には早いですが、Labsからの卒業を迎えることとなりました。そのうちの、検索のオートコンプリートなどの6つの機能は、標準機能に「格上げ」されました。
今回、Gmailの標準機能となったのは、以下の6つ。
- 検索のオートコンプリート(現時点では英語版Gmailのみ)
- 添付忘れチェッカー
- ラベルのキーボードショートカット
- ラベルの色のカスタマイズ
- YouTubeプレビュー
- 不在時の自動返信機能
これらの機能については、わざわざLabsで「有効にする」と設定しなくても、Gmailで自由に使えるようになりましたよ。
一方、Labsにはもうひとつ、「卒業」が...。チャット相手のステータスメッセージを表示しない「Muzzle」機能、等幅フォントの表示機能、メール中毒防止機能、書名欄での位置表示、ランダム署名機能といった、不人気機能が、Labsから「引退」することとなったそうです。
GmailユーザーのみなさんはLabsにある他の機能について、どう思っていますか?「この機能は、すぐにでも標準搭載してほしい!」とか「この機能は、引退させてもいいんじゃないの?」などというものがありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね。
Gmail Labs graduation and retirement [Official Gmail Blog]
Adam Pash(原文/訳:松岡由希子)