クッキングブログ「Kitchn」によると、タマネギの調理でポイントとなるのは、加熱時間と火の強さ。タマネギの独特な辛味や苦味が苦手な方は、十分時間をかけて、じっくり火を通すのがオススメだそうです。

 タマネギの代表的な調理法としては、以下の4つがあります。

  • その1: 加熱しないで生のまま食べる

    タマネギに火を通さないと、少し刺激のある独特の味とシャキシャキした食感が楽しめます。サラダには赤タマネギがグー。冷水にさらすと渋みが和らぎます。

  • その2: 強火で短時間加熱する

    >タマネギのクセのある味を和らげつつ、食感を残す場合は、中華料理の炒め物の要領で、強火で1~2分加熱すればOK。あまり長い時間、強火にかけると焦げてしまうのでご注意を。

  • その3: 中火でじっくり加熱する

    フライパンに油をひき、ひとつまみの塩とともにタマネギを加えます。タマネギの縁がやわらかくなり、透き通ってくるまで10分程度炒めましょう。こうすると、苦味や辛味が美味しい甘みに変わりますよ。

  • その4: 弱火であめ色になるまで炒める

    弱火でじっくり炒めると、茶色になり、次第に溶けます。1時間程度炒めると、あめ色になり、より甘味が出てきます。オニオンスープやカレーには欠かせない材料ですね。ちなみに、あめ色たまねぎを5分で作っちゃうハック術はnanapiさんのこちらの記事でどうぞ。

タマネギには血液をサラサラにする成分が含まれていたり、疲労回復風邪の初期症状の緩和にも効果があるなど、栄養面でも万能な食材。これらの調理法を参考に、美味しく摂取するとカラダにもよさそうですね。

Raw to Sweet: How to Change the Intensity of Onions [The Kitchn]

Lisa Hoover(原文/松岡由希子)