大人数の会議に一体いくら費用がかかっているのかというのはなかなか悩ましい問題です。人が多ければ多いほどお金はかかりますが、お金をかけたからといって有意義な会議になるとも限りません。こちらでは、この会議無駄ではないか?という深刻な事柄に、ユーモラスにアプローチする「MEETorDIE」をご紹介します。
会議を繰り返すのが、効率的に仕事をしていくのに最も適した方法であるかと言えば、そうではないと答えるのが無難かと思われます。時間ばかりかかる会議を繰り返すのは、はっきり言って給料の無駄です。MEETorDIEは職種、その職種における平均給料、会議に参加した人数、参加した人の役割、会議時間などから、会社が支払う給料がいくら無駄になっているかを算出します。
「会議か死」かというブラックユーモアな名前とともに、サイトのビジュアルもポップでありつつ毒があります。当然算出される金額は、見積もりですし、予想でしかありません。金額も$で表示され、アメリカの産業を元にした給料計算なので、そこまで参考にはならないかもしれません。しかし、日頃仕事で行っている会議が本当に意義あるものなのかどうかを、考えさせるには十分だと思います。ひょっとしたら、より仕事を生産的にするために、上司と会議を減らす交渉をするのに使えるかもしれませんよ。
Jason Fitzpatrick (原文/訳:松井亮太)