今月中旬の予告どおりGoogleDocsであらゆるファイルを保存できる機能が搭載されました。しかも1GBまで無料です。GoogleDocsにログインされた方は冒頭画像のようなメッセージをご覧になったかもしれませんね。
早速、この機能の様子をざっと見ていきましょう。
左メニューの「アップロード」ボタンをクリックすると以下のような画面が表示されます。
以下の画像でお分かりのとおり、アップロードしたファイルは、GoogleDocsのドキュメントやスプレッドシートと同様、他のユーザを招待したり、リンクを貼ったり、メールで送信することも可能です。また、Wordなどのドキュメントファイルをアップロードすると、GoogleDocsのフォーマットに自動変換できます。オンライン編集にシームレスに移行できる仕組みは便利ですね。
アップロードしたファイルは以下の画像のように、ファイルフォルダに保存されます。フォルダへの整理やファイル名の変更なども、GoogleDocsのドキュメントやスプレッドシートと同様の操作でできますよ。
GoogleDocsへのアップロードは1GBまで無料で使え、容量を追加する際には
Gmail・Picasaの追加容量と同様、有料でグレードアップすることができます。使用状況をチェックし、必要に応じてスペースを買い増ししておくと安心かも(Googleドキュメントで作成した書類はこの容量とは別カウントです。こちらは容量無制限)。
今回の機能追加により、GoogleDocsを「Gドライブ」っぽく使うことが可能になりました。データはオンラインで保存するというクラウドソーシング的データ管理がまた一歩進んだ感じですね。
Uploading any file : Uploading and exporting [Google Docs Help via Smarterware.org]
Kevin Purdy(原文/松岡由希子)