米誌「Old House」では、残った炭を使ったライフ術として10つの方法を挙げています。詳しくはこちらの画像付記事をご覧いただくとして、ポイントは以下のとおりです。
その1. 堆肥の肥やし炭を堆肥に混ぜると炭素量が増えてよい(特にアンモニア臭がするときは、炭素量が不足している証拠)。
その2. 緊急用の傷隠し色の濃いフローリングや木製家具にこすり付けると、炭が当座の「傷隠し」になる。
その3. 消臭ボウルやビニル袋に炭を入れ、冷蔵庫やタンスなど臭いの気になるところに置くと、消臭剤代わりになる。
以下へと続きます。
その4. 切花を長持ちさせる花瓶の中に炭を入れておくと、水が清潔に保たれ、切花が長持ちする。
その5. マルチングに使う炭を直径1インチ(約2.54センチ)程度に細かく割り、花壇や植え込みに撒いておこう。土の湿度が保たれる。
その6. 子供の遊び道具(もちろん大人もOK)アスファルトに絵をかいたり、ゲーム用の印をつけるなど、炭は子供用の遊び道具になる。
その7. 凍結防止剤の「凍結防止」道路の凍結防止剤として、岩塩と砂の中に炭も混ぜておこう。これらが固まったり、凍ったりすることを防ぐことができる。
その8. 雪だるまやハロウィーンの飾りつけ雪ダルマの目鼻などに炭を使うと表情がでて可愛い。ハロウィーンのカボチャにもどうぞ。
その9. 蘭の生長剤蘭の鉢に炭を混ぜよう。炭のアルカリが蘭の生長に役立つ。
その10. 工具の「酸化防止剤」工具入れに炭をいくつか入れておくと、湿気を吸収し、用具の酸化を防ぐことができる。
いかがでしたか?
炭の持つ吸収パワーがいろんな方法に応用できるようですね。
このほか、「意外なものが意外な方法で使える」系の例としては、ケチャップやバナナなどもありますよ。合わせてどうぞ。
A Second Life for Unused Lump Charcoal
[This Old House]Kevin Purdy(原文/松岡由希子)