アンチマルウェアテストグループAV-Comparatives.orgの調査で『Microsoft Security Essentials』がトップレーティングを受けました。しかもそれだけではなく、パフォーマンステストでもベストランキングという結果が!

AV-Compartives.orgはダウンロード、解凍、コピー、ファイルのエンコーディング、アプリのインストールや起動などの一般的な動作に基づく、リアルワールドテストおよび自動化されたテスト一式を実行。その結果、MSE(Microsoft Security Essentials)はマルウェアのブロック/削除を最も効果的に行うツールの一つであるだけでなく、システムリソース的にも軽量である、と評価されました。

 テストされたツールの中でもMSEはパフォーマンスが最も優れているフリーアンチウイルスソリューションであり、「最速(Very Fast)」の評価を受けたわずか2つのツールのうちの1つでもあります。総合評価は「Advanced+」ランク(3段階で最高。その下は「Advanced」「Standard」。こちらのPDFの15ページ目で確認出来ます)でした。

過去に「Windowsセキュリティに投資するのは古い!? Microsoftのセキュリティーツールで十分かも。」の記事でもMSEについて触れましたが、有料ツールを交えての戦いの中でマルウェア削除/パフォーマンスに置いて確固たる評価を受けたフリーツールが出て来た今、セキュリティソフトに投資することを再度考え直してみてはいかがでしょうか?

レポートの全貌を読んでみたい方は、下のAV-Comparativesリンクからどうぞ。PDF形式のレポート(英語)が読めます。概要だけでいいや、という方はPC Magでの記事をどうぞ(ただし広告は多めです)。

Performance Tests [AV-Comparatives]

AV-Comparatives Rates Anti-Malware Performance [PC Mag via @edbott]

How-To Geek (原文/まいるす・ゑびす)