キャリアライターのMarci Alboherさんは、他の人にヘルプをお願いするための、効率的かつ効果的なコツとして、以下の6つを紹介しています。

困っている問題を明らかにする

これは一見簡単そうだが、意外にハードルが高い。ポイントは、自分が困っている問題の本質を的確にとらえること。

気になる残り5つのコツは以下から。

 

まずはできるだけ自分で調べてみよう

友達やプロの専門家にあたる前に、自分で調べてみよう。関連する情報を収集し、整理していくと、問題の本質がよりシャープに見えてくるし、「誰にお願いすればいいのか?」「何を聞けばいいのか?」がわかってくる。

潔くダイレクトに助けを求めよう

まどろっこしい言い回しではなく、聞きたいこと・求めていることを率直に伝えよう。

お願い事を簡素化しよう

仕事のタスクマネジメントの要領で、お願い事を整理し、細分化することで、ひとつひとつを簡素化しよう。

お願い事は具体的かつ明確にしよう

お願い事は、できるだけ具体的かつ明確にする。例えば、相手が答えやすいように、例やアイデア案を提示しながら質問する、など。

多くの人に展開しよう

一人の人にばかり集中させるのではなく、複数の人にヘルプをお願いしよう。こうすることで、より多くの意見や情報を集めることができる。また、お願いをする負い目を感じることも多少は減るかも。

世の中は持ちつ持たれつ。お互い様の精神で助け合うことは生きるうえで不可欠ですね。だからこそ、お願いされる立場に立って、効率的かつ効果的にお願いすることも大事。これらのコツをうまく活用し「お願い上手」になってみましょう。

How to Ask for Help [Yahoo Shine]

Azadeh Ensha(原文/松岡由希子)