2009年の年明け、あなたは何を誓いましたか?そして、今、その誓いの実現度合いはいかがでしょう?

「あれもやろう!」「これも身につけたい!」などと思いは募れども、日々の生活につい忙殺されてしまったり、実際アクションを起こそうとするとなんとなく面倒くさくてやりすごしてしまったり...ということもよくありますね。こちらでは、新しいことに挑み続けることの大切さについて採りあげてみたいと思います。

ブロガーのCharlie Hoehnさんは、自身の経験から、新しいことに挑戦し、試行錯誤することの大切さについて次のように述べています。

 

自分は数えきれないくらい、数々の失敗をしている。何度か起業したし、発明に取り組んだこともある。オンラインコミュニティの立ち上げ、ウェブサイトの構築などもやった。多くのコンテストにも応募したことがある。これらのほとんどはうまくいかなかったが、どのケースでも、取り組むプロセスの中で毎回、多くのことを学んでいる

とはいえ、キャリアにおいて「新たな挑戦」をすることはリスクを伴うこともあり、なかなか一歩が踏み出せないもの。これに対して、Hoehnさんはこう主張しています。

まずは行動すること。自分が関心のあること、幸せと感じられるものを追求すること。既定のレールがあるかのように思い込まないこと。実際は「決められたレール」など、誰にも存在しないのだから。

成功へのキーとして、このHoehnさんのみならず、古くから「失敗は成功の母」として失敗を糧にする大切さは語られてきましたが、一方で「小さな成功の積み重ねこそ、大きな成功につながる」という考え方もありますね。いずれにしろ「いかにプロセスの中で多くのことを学び、次につなげるか」ということが大切のよう。そのためには、まず行動を起こすということが第一歩ともいえるかもしれません。

「2009年、何となく過ぎちゃったな~」とお感じの方もそうでない方も、2009年初旬のライフハッカーアーカイブ記事「まとめ:2009年こそ目標を達成するためのハック20選」などを参考に、2010年こそ、何か新しい世界に踏み出してみてはいかがでしょう?

Thoughts on tour [Charlie Hoehn via Kottke, Simple Dollar]

Adam Pash(原文/松岡由希子)